昔の常識、今の非常識

仕事中にちょっと気になったので調べ物。

SQLのチューニングのことを調べてたのですが、昔とだいぶ違うんですね。

昔であれば次のようなSQLは悪でした。

SELECT COUNT(*) FROM USER

集計関数に*は使うなというのは、ちょっと前ならあたりまえのことで、明示的に列名(特に主キーの1つ)を指定していました。

でもこれ、最近のDBMSだと特に気にしなくても勝手にインデックスで検索してくれるんですね。

一部のDBMSは違うようですが。

似たような話でJavaのコーディングをする時、一昔前のソースを見ると明示的にオブジェクトを破棄したり、GCを呼んでるものが意外と多いんですね。

今ならGCもだいぶ良くなったので、基本的にはお任せしたほうが良いらしいですね。

もっとも、スコープを意識したオブジェクトの利用は必要なわけですが。

昔の常識だからと言って、今も常識とは限らない、ということに気を付けなければいけませんね。



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