機種依存文字
一昔前、機種依存文字による問題はまぁよく起きてました。
丸数字とか使うとMacユーザから怒られたりしたので、よくある機種依存文字は使わないようにというのが、当時は当たり前だったように思います。
それがここ一、二年でまた変わってきたように思います。
きっかけはスマートフォン、特にiPhoneの爆発的普及。
中高生がiPhoneを持つようになり、当たり前のようにTwitterを使い、そして、「可愛い」書き方を求めて機種依存文字を駆使する。
同じiPhoneやiPadを使っていればいいんですが、そうでないと表示が崩れて何が言いたかったのかまったくわからないこともよくあります。
まぁそれ自体は、個人的にはそれでもいいのかなと思ったりもします。
お互いにそれで通じているのであれば、コミュニケーションとしては間違っていない。
不特定多数に向けた発信の場合は困りますが、ソーシャルネットワークで使う分には良いのかもしれません。
ところで、仕事を始めて驚いたのが、職場での機種依存文字。
当たり前のように丸数字やローマ数字が使われていることにとても驚きました。
半角カタカナも大量に使われていて、すごくイライラしてしまった記憶があります。
環境として、Windowsしか使わないしWordしか使わないから困ることはないのかもしれませんが、それが当たり前のように使われている(それもIT企業で)ということに違和感を覚えるのは、多少なりインターネットを使うことに慣れた人には当然ではないでしょうか。
一昔前であれば、半角カタカナが使われる理由も分かるのですが、未だに半角カタカナを使う理由が全然わかりません。
なんといっても半角カタカナは読みにくい。
全角と半角混じりに書かれた日には、発狂しそうになります。
しかし未だに、設計書に半角が書かれているのは当たり前だし、むしろカタカナは半角で書くことを推奨しているかのようなきらいがあります。
うちの会社の問題かしら・・・・。
自分は断固として全角で書くようにしていますが、既存の資料と合わせるために半角にしなければならないこともしばしば。
なんだかこう、モヤモヤしながら書いている次第です。
半角カタカナに限らず、理由が無くなったにもかかわらず残ってしまっている悪しき慣習は、なるべくなくしていきたいものです。
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