憲法改正しようとする人の言い分

憲法改正をしようとする人の言い分として、こんなのがあります。

「恒久的に平和な国なんて幻想だ」と。



これ、言ってることはよく分かるんです。

そりゃまぁ今の近隣国の状況とか見ても、ずーっと平和なままってことはなかなか難しいだろうと思います。

自分たちから攻めこまなくても、攻め込まれる可能性は全然ある。

でも、ちょっと待てよとも思います。



理想って、それを目指すから意味があるんでしょと。

平和が仮に幻想だとしても、平和を目指すのがあるべき姿なんじゃないのかなぁ。



残業はしないのが理想なんだから、残業0を目指します!が理想で、でもまぁ現実的には無理だよね、って感じですかね。

現実的に無理だからって、残業0を目指すことは意味が無いことではないはず。

というか0を目指さなきゃ減らすことなんてきっと無理だし。



自分は、今の憲法はすごくいいと思います。

そしてそれを誤魔化しながら存在する自衛隊という存在も、現実解を暗に示しているだけなのではないかなと。

理想を目指している憲法を、わざわざ現実に合わせてスケールダウンさせる必要はないのではないかなぁ。

もしも戦争が起こってしまったら、誰も自衛隊が戦うことを否定しないと思うし。

グレーはグレーなままでも、いいのではないかと思ってしまいます。



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