見つめ直すこと
ほぼ毎年お声掛け頂いてるのですが、この時期には会社の採用協力をすることがあります。
といっても面接をするのではなく、実際に働いている社員として、学生さんの質問に答えるというオシゴトです。
自分としては気軽におしゃべりしに行くぐらいの気持ちで引き受けているのですが、意外に協力してるコチラ側にもメリットがあるんですよね。
当然学生さんからはいろんな質問が来て、「仕事のやりがいは?」とか「人間関係はどうですか?」とか「会社の好きなところと嫌いなところは?」なんてあたりが良く聞かれるのですが、こういうのって普段は意外とちゃんと考えてないんですよね。
漠然と思いは持っていても、言葉にはできないというか。
それが、その場では言葉にして伝えなければならないので、自分で自分の気持ちを分析して、言語化しなければならない。
そうすると、自分でも思いもよらない意外な答えが見つかったりして、それを仕事や日々の生活にフィードバックできるんです。
本当は、そんな場面でなくても、コンスタントに自分の気持ちを整理したり、今置かれている状況を分析することをするべきなのですが、なかなか忘れがち。
それを思い出させてくれる場として、とても良い機会だったりします。
ということで、採用協力の誘いを受けた方は、めんどくさいと思わずに一度やってみることをオススメします。
今のワカモノとのジェネレーションギャップにも気付けて楽しいですし。笑
採用協力に限らず、一つのところにとどまって、一つの視点だけで仕事をしていると、考えも凝り固まりがちなので、なるべくいろんな仕事や、いろんな立場の人とはなすようにしたいですね。
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