どこまで教えるか、いつまで教えるか

今年2年目になる後輩がいます。

自分が育成担当なのでいろいろ教えながら働いているのですが、さていつまでどこまで教え続ければいいかなと悩んでいます。

ある程度年次が経っている後輩なり同輩に教えるなら、「ここはこうでこれこれこういう理由でああなってるからよろしく」とかポイントを押さえて一通り教えます。

自分が躓いたポイントとかはなるべく予め教えてあげて、同じことで悩まないように。

ただ、いつも先人がいる仕事をやれるわけではありません。

むしろ、誰もやったことのない仕事をやることがSEの仕事の醍醐味であり真骨頂だと思っているので、初めてやることを一人でやり抜くことも重要な能力です。

そのためには、誰にも教えてもらわずに悩む力、悩んで悩み抜いて自分なりの答えを見つけ出す力が必要だと思います。

でも、それって新人とか2年目くらいだとまだまだ力不足な子も多い。

そうすると、悩ませることも育成の一環と思ったりもするのですが、さてそれをいつまで続けるか。

悩ませるにしても悩ませすぎて禿げられても困るのでどこまでは教えるのか。

この辺の塩梅が難しいです。

自分は割りと悩むの好きなので、この辺が苦手な人の気持ちが分からない。

けど、分からないからって教えられないわけにもいかないので悩みます。

というところで、育成って育成担当の育成にも繋がるのだなぁということを感じている今日この頃。



コメント

人気の投稿